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WAM COLUMN

ピグモン ~伝統画材取り扱いラボ~ by寺田倉庫

「PIGMENT」

「ピグモン」と読む。

どこかで聞き覚えのある名前に、一瞬
ウルトラマンシリーズに出てくる怪獣かと思うが、
あちらのピグモンは、「Pygmy Monster」(小さい怪獣の意)を縮めたもの、
こちらのピグモンは「pigment」、顔料を意味する。

2015年7月に東京・天王洲にオープンした、
日本とアジアの伝統的な画材を取り扱うラボである。
建築家の隈研吾氏による店舗デザインは、
竹の簾をイメージしたもの。
天王洲のビル群の中で、圧倒的な違和感と存在感を放っている。

 

 

壁には4000種類もの顔料が整然と並び、
200種類を超える墨、硯、箔、筆も取り扱う。

 

 

店舗であるから、もちろん販売しているが、どこか美術館の趣。
オンラインでも購入可能。
こちらからどうぞ → ♪♪

 

 

↑ 色々な動物の膠(にかわ)。

 

 

↑ 膠と顔料を練り合わせた彩墨。

 

店内奥では、
Pigment所長、美術家、画家、書家、美大教授などによる
ワークショップも開催されている。
内容は講義から実技指導まで幅広く、
予約制ですぐに定員になってしまう。
カラーネットワークでの貸し切りワークショップ
できたらいいな。
その際は、どうぞこぞってご参加下さい。

 

 

今日も皆様にとって彩りあふれた素晴らしい一日となりますように… (宮坂久美子)

 

京都 祇園甲部歌舞練場 フォーエバー現代美術館 草間彌生展

京都の祇園甲部歌舞練場内 「八坂倶楽部」にて、
 
フォーエバー現代美術館がプレオープンしました。
 

この建物は、大正2年に建てられた重要文化財に指定された伝統的日本建築です。
 

この歴史ある空間を現代美術館として使用する事で、伝統と現代の融合を試みようというテーマです。

 
全面オープンは今年の秋口を目指していますが、
 
今回はプレオープンとして、日本最大規模の草間彌生コレクションを有する当美術館が、作品を厳選し、
 
「草間彌生 My Soul Forever」として企画されました。

 

 

 

 
 

靴を脱ぎ、畳を踏みしめ、イグサの薫りを感じながら、美術を鑑賞できる機会も貴重です。
 
 

展示室の壁紙も、弁柄色・浅葱色・聚楽などの京都の花街に見られる伝統色を用いられ、
 
自ずと和空間を感じることが出来ます。

 

 


 

そして、
 
そこに、あのパワーあふれる草間彌生さんの魂のアートたちです。

存分にカラーのシャワーを浴びることが出来ます。

 

先だって開催された東京での大きなコレクションに出向けなかった私は、

やっと草間アートに近づけることが嬉しくて、
 
何度もお気に入りの作品の前を行き来して来ました。
 
素晴しいカラーのヒントをたくさん頂けますね。

 
 
一部のみ、スマートフォン・携帯での撮影を許可されています。
 
 

併設のカフェでは、草間さんの作品をイメージした

「ドット(水玉)のロールケーキ」なども用意されています。

 

 

関西の皆さまはもちろん、関東からも京都への旅と併せてどうぞお越しくださいませ。

 

 

期間  2017年6月10日(土)~10月29日(日)

時間  午後10時~午後6時

休館日 無休

http://fmoca.jp/display/index.html

 

 

松本千早

 

「青」~群青色~ に惹かれて

7月に入りました。夏はやっぱり、青、蒼、藍、! 青と云えば、空の青、

海の青を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、

今回はわたしが大好きな青をいろいろとご紹介してみたいと思います。

もともと青は好きですが、もっと惹かれたきっかけは大塚国際美術館に行ったとき。

スクロヴェーニ礼拝堂の天井の青に魅せられました。

 

 

素敵だと思いませんか、実際に目で見た印象はもっと深い感じです。

20分くらいは天井を見続けてしまいました。

他にも生活の中で見つけた素敵な青を下記にご紹介します。

 

 

 

上記はこの季節ならではの紫陽花、こんな青があるんです、見惚れます。

 

 

 

 

これは京都の水族館のくらげ、神秘的です。

 

 

季節がずれますが、昨年?見たX’masツリー、青色発光ダイオードに感謝!

 

 

手作りのアクセサリー、青のきらきらで作ってもらいました、お気に入りです。

 

 

京都の竹林、自然が作り出す色は本当に素晴らしい!幻想的で時を忘れました。

 

 

京都のお寺で撮影させていただいた襖、人が描く色のすごいこと!

 

気に入った青を見つけるとつい撮ってしまうので、まだまだ尽きないのですが、

これくらいで。青というよりは群青色に惹かれています。

こんな濃い、深い青に惹かれる自分自身の心理は?

と今度は心の中の青を感じて、考えて、

自分に問いかけて・・・本当に色彩は人生を豊かに楽しませてくれます。

さて、次は何色に惹かれるのでしょうか、楽しみであります。

                                  

ひしおかゆうこ

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『艶祭 つやまつり』

今週は明後日から始まるタイムリーなイベントをご紹介します。

銀座界隈をウインドウショッピング中にカラリストとしても興味惹かれるキャッチーなコピー発見!

『艶祭(つやまつり)』??? 

「豊かな色」「祭り」・・・んんっ、何だか楽しそうね! ということで検索してみると、
6月28日~7月11日まで東京・銀座三越と日本橋三越で開催される「艶祭」がヒットしました。

日本の夏祭りや縁日の風情に新発想を加えた新しいメイドインジャパンを銀座から国内外に
発信する催しです。サイトの粋なデザインもまた楽しい ↓ ↓ ↓
http://cp.miguide.jp/japansenses/mitsukoshi/index_new.html

その中でも注目のコンテンツは写真家・映画監督でもある

蜷川実花(にながわ みか)氏ディレクションの浴衣。
彼女の独特な世界観、斬新な発想を浴衣というカタチで楽しむことができます。


出典:銀座三越 艶祭セレクション

 

極彩色の花の写真を生地にプリントする技術もまたメイドインジャパン。
世界に誇る小松精練所の染色技術が可能にしたものです。素晴らしい!!

 

 

出典:「M / mika ninagawa」×KURAUDIAより

 

開催期間中の7月1日・2日には銀座テラスで縁日イベントとして射的、ヨーヨー釣り、

飴細工の実演や迫力満点な和太鼓の生演奏もあります。♪♪
お時間のある方は是非足を運んで夏を先取りしてみてはいかがでしょうか。

 

(さとう じゅんこ)

 

人類を元気に!「絹谷幸二 天空美術館」

 

大阪 梅田スカイビル27Fに誕生した『絹谷幸二 天空美術館』
まるで天空にいるかのように、美術鑑賞と大阪の眺望が同時に楽しめる美術館でした。

「美の力、芸術力で人類を元気にする!」という壮大なテーマのもと、

大胆で奇抜な作品には自然と生命への愛があふれています。

 

 

入ってすぐのシンボルゾーンでは、絹谷作品が3D映像で楽しめます。
これが大迫力で、作品の世界に引き込まれていくような臨場感を味わいました!

 

 

原色と原色がぶつかり合うような、激しい対比。
色彩調和なんて吹っ飛んでしまうような自由な配色。

 

普段は美しい色彩調和に心惹かれる私ですが、

こういった奔放な色の取り合わせからも強いエネルギーが生まれるのだなと感じました。

 

 

美術鑑賞が終わってからは、アトリエの制作風景をのぞいたり、

天空カフェで大阪の眺望を楽しみながら作品の余韻にひたったり、

ワークショップスペースで絵を描いてみたりと隅々までアートを楽しめます。

 

 

床の絨毯に、雲の間から大阪の街を見下ろしているかのような絵を見つけて、

その遊びごころに思わずにんまり。

 

常設の美術館であるのも嬉しいところです。
みなさまも大阪に来られた際には、ぜひ「天空美術館」で元気をもらってくださいね。
絹谷幸二 天空美術館 http://www.kinutani-tenku.jp/ ホームページより、

写真と文の一部を抜粋

 

木村美由紀

 

 

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